佐原・成田散策
8月最終日曜日、私の趣味である青春18きっぷを使った日帰り旅行に行ってきました。
池袋→日暮里→成田→佐原→成田→東京→池袋と、18きっぷらしく行き(常磐線)と帰り(総武線)で使う路線を変えてみたり。
……ホントは銚子で銚子電鉄に乗ろうかなと思ってたのに24時間テレビで何かやってたらしいので、今回は敬遠……(ゴニョゴニョ)
レトロな駅舎。
寂れてるのと味があるのは紙一重な感じ。
川沿いは昔ながらの街並み。
伊能忠敬記念館で伊能図の現物を見る。緻密さに1人で感動。
記念館の前で川の写真を撮ってると何か白いものが……
白鳥さんでした。デカい!
都市銀行の遺構。佐原はかつて海運の要所としてとてもとても栄えていた。だから、伊能家を初めとしたリッチな商人がたくさんいた→勉強する余裕があった→学者をたくさん輩出できた、って話らしい。
町の中心を流れる小野川は運河的な役割だったのかな。なんだか小樽を思い出す。
基本的にお出かけするとその街に酒蔵が無いかを調べる。酒飲みですから。
そして見つけた東薫酒造では、予約ナシでちょっとした工場見学と試飲をさせてもらえる。
大吟醸酒は有料。でも私の1番はどぶろくだったな。賞味期限1週間と言われ、その週は忙しいの分かってたから断念。
なーんもない道を歩いて、道の駅まで。
途中オシャレな蕎麦屋に入ろうとしたら、予約でいっぱいと。ランチなのに!
結局到達した道の駅で手作りおにぎりを買ってフードコートのベンチで食べました。美味しかった(しついでに安上がりだった)からいいけど。
買い物をした後は成田に移動。うって変わってこの人出。
一度はお参りに来たかった。
歩き疲れた身体に厳しい石段。
途中のこじんまりとした房総の物産館でピーナツスムージー。ナッツの粒々が喉に引っかかりがち(老人か)だが、予想以上に濃厚でおいしい。しかしスルスルとは飲めないために、危うく電車に乗り遅れそうになる。
予想外の暑さにヘロヘロになりながらも、帰りの電車で爆睡したら元気になって東京駅でもお買い物して帰りました。
あとお酒の写真をSNSに上げたら、茨城県(千葉との県境付近)在住の友人が「連絡してよ!車出してあげたのに!」と怒りの連絡をよこしてくるという事件も発生。申し訳ない。ありがたい。
このあとの旅行もそうですが、私は旅先で友達に甘やかされています。(主に移動手段の面で)