青森に行ってきた話② 八戸〜青森編
放置しすぎた青森旅行記。後半です。
前日飲みすぎたけど頑張って5時起き。始発で本八戸→陸奥湊へ。
目当ては毎週日曜日に開催されているという、舘鼻岸璧朝市。
駅からテクテク歩いて閑静な住宅街を抜けると突如として現れる海と人。朝6時前なんだけど。
魚介類メインと思って行ったけど野菜もお惣菜もパンも食べ歩きグルメもなんでもあり、の巨大市。人気店にはそこそこ行列もできてる。
まー1人だし、飛ぶように売れてる天ぷらとか唐揚げ(朝っぱらなのに何故)は買えないし、野菜も持っていくの困難だし……で、朝ごはん代わりに屋台メシをつまむにとどめる。
ブルーベリージュース200円
中華の屋台で買った焼き饅頭200円
それと陸奥湊の駅に佇んでらっしゃった方。とりあえず観光客はみんな写真撮ってた。
陸奥湊→八戸に八戸線で戻り、八戸→青森を青い森鉄道で行く。この日は日曜日で青い森鉄道乗り降り自由2080円のフリーきっぷが出てたので購入。こりゃ浅虫温泉に途中下車もいいなーと思ってたのに早起きの代償で爆睡してしまい、気づいたらもう青森。あちゃー。ちなみに所要時間は1時間半くらい。
循環バスねぶたん号に乗り込んで、青森県立美術館をめざす。到着予定時刻を調べると30分以上かかる。前来たとき(路線バス利用)はそんなにかからんかったぞ？と思ってたら新青森で停車。どうも新幹線の待ち合わせをする様子。
しばらく止まるから降りてみたら？と運転手さんに言われる。突然の申し出に一瞬戸惑ったら、私もトイレ行きたいからバス一旦車庫入れるんだよねーって言われた。ゆ、ゆるいなおい！
というわけでガラス張りの新青森駅に降り立つ。
ぶらぶらして、戻ってみたらがら空きだったバスが超満員という罠にはまりつつ(座れなくなった笑)、どうにか青森県立美術館へ。
著名なあおもり犬はヨリで写真も撮れるよ。
企画展もやっていたけど、今回は常設展のみ見ることに。
というのも、今回の私の目的はシャガールのアレコ(どこかの美術館から借り受けたらしく期間限定の1枚があった)と、今回の企画展に便乗して展示拡大してた棟方志功のコレクションなのだった。
東京みたいに混んでないからじっくり観れるし、好きな作品を戻ってもう1度観るなんてこともできる。
お昼ごはんはミュージアムカフェに。カフェのカレーが何かいつ行っても今お得！みたいに書いてある気がする。青森の鶏肉とりんごが入っていて辛さはまろやか。
ミュージアムショップをぐるっと回ってから、またねぶたんに乗って今度は棟方志功記念館へ。
こじんまりしていて作品との距離が近い。団体客とかち合わない限り静かにじっくり鑑賞できる。棟方志功が好きならぜひ訪れるべき。私は大好きなので、青森に来る度に来るようにしてる。
庭で棟方志功が好きだったというハマナスが実をつけてた。
今度は路線バスで青森駅まで戻った。ひと休みしたいなと駅の近くのA-factoryへ。倉庫っぽいおしゃれな商業施設。
こちらはシードルの醸造もやってて有料試飲もできるのだけど、前に来た時やってみたし、今日はアイスでさっぱりすることにした。
りんごのシャーベット、よもぎ、牛乳のトリプル。
りんごはさっぱり味でざらっとした果肉入り。よもぎって何か珍しいよね。
帰りの電車まで時間もあるし、恒例のスーパーパトロールをすることにした。予想してたけど道中ガラーンとしてる。歩いてる人は全然いないなあ。
あとは帰るだけだから！とスーパーでリュックを背負う肩が砕けそうなくらいたくさん買い漁り、新青森駅へ移動。
駅のキオスクで帰りのお供にとお弁当とビールを買った。
大館の鶏めし。前に18きっぷ旅した時に食べたけど、うまいんだよね〜
初めての東北新幹線はとにかく長かった。鈍行で1日かけて行くのはそんなに長いと思わないのに、3時間乗車は長いと感じる。連続乗車時間のせいか。
そして仙台ー大宮間ノンストップなのに驚く。これがはやぶさか……
買い物編に続く。
